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肌のターンオーバーで赤いニキビ跡を改善できます

2019年11月15日
鏡を見て肌を心配する女性

赤いニキビ跡は視覚的に目立ち、ちょっと体が熱くなるだけで赤みが強くなったりします。そういったことから美容面での精神負担を抱える方も多いとされますが、赤みのあるニキビ跡は肌のターンオーバー機能だけでも治ります。また、適切に対処すれば治りにくいものでもありません。
皮膚組織で起きる細胞の生まれ変わり(ターンオーバー)は、健康的な肌であれば約28日を1サイクルとします。つまり、真皮層から生まれた細胞が表皮になった末に垢として皮膚から剥がれるまでの期間が約28日ということです。

肌が健康な状態でないと、28日以上の期間を要することになります。ターンオーバーの周期は伸びれば伸びるほど、不要な垢などの物質が表皮に残り続けることになるため、視覚的な皮膚問題が出やすくなります。特に起きやすいのは黒ずみや毛穴の詰まり、ニキビ跡が残りやすいといったものです。
正常なターンオーバー周期を約28日として、生じた赤いニキビ跡がそれ以上経過しても引かない場合は機能低下が起きていると考えられます。そこで行いたいことは、ターンオーバーの正常化です。体内機能の問題から正常化には1ヶ月以上要するため、早めに取り組むことが大切と言えます。

体内のことなので、第一に生活習慣を見直しましょう。生活習慣なので運動や睡眠の見直しもそうですが、ニキビ跡に関して特に大事なのは食生活です。皮膚組織はコラーゲンやたんぱく質などで成り立っており、それらをサポートする栄養素の摂取・栄養素を適切に運ぶための血流改善・阻害作用のある物質を取り除くといった面を考慮する必要があります。
たんぱく質の摂取はもちろんですが、働きのサポートするビタミン類の取り入れも忘れてはいけません。ビタミンにはいくつかの種類がありますが、その中でもビタミンB6はたんぱく質のサポーターになります。ビタミンB6は、カツオ・サンマ・マグロ・牛レバー・バナナなどに豊富です。

コラーゲンも食事から摂取するのが効率的ですが、たんぱく質がなければ組織として支えることができません。つまり、コラーゲンだけ摂取していても意味はないということです。たんぱく質など、コラーゲンと共に働く成分とのバランスも考えましょう。
血行については運動もそうですが、食生活も重要です。なぜなら、血管や血液の質を作るのは食事により得た栄養素であるためです。脂質や糖質が過度になると血液の質が悪くなり、血管の中に血行を阻害するものができたりします。三大栄養素もその他栄養素も、バランスよく適度に摂ることが大事です。

阻害作用のある物質を取り除くことについては、禁酒・禁煙の話が関係します。飲酒は内臓、喫煙は血管に悪影響をもたらすことが分かっています。また、過度になれば双方共に脳へも損害を与えます。肌状態を改善したいなら、禁酒と禁煙も必要です。
また、ニキビ対策用化粧品にはビタミンC誘導体入りの製品を見かけます。ビタミンC誘導体は刺激性がない成分ではないため、肌の状態によっては逆効果になり得ます。余分な成分を含まない安価なものでパッチテストを行ってから、使用を検討しましょう。